景勝ルートを行く
日本でも広く親しまれるようになったイギリスで発売されている「トーマス・クック時刻表」。 でもこの時刻表をただの時刻表と考えていたら大間違い。以外にもガイドブックとしての役割も兼ね備えているのです。それを最も具体化されているのが "Scenic Routes" のページです。ここではそこで紹介されているいくつかの路線を組み合わせた旅行プランをご案内します。
ここを行けば気分は「欧州の車窓から」(?)
@中欧の旅 From Nurnberg to Venezia via Central Europe
1 日 目 東京・成田空港発午前の便で乗り換え地へ。 60分前後の乗り換え時間の後 ドイツ・バイエルン州第二の街ニュールンベルクへ ニュールンベルク泊 2 日 目 ニュールンベルクは日本で余り知られていませんが、ヨーロッパ最大級のクリスマス市が行われる街。また世界中のおもちゃを集めた「玩具博物館」があります。大人も童心に帰ってしまうこと間違いなし(?) ニュールンベルク泊 3 日 目 さあニュールンベルク中央駅から中欧の旅に出発です。最初の目的地はチェコ共和国の首都プラハです。 途中谷や河川が織り成す豊かな「渓谷美」と「ボヘミアの森」を駆け抜けていきます。2つのルートがありますが、乗換えが必要とはなりますが、車窓が美しい南のルートを行かれることをお勧めします。 6時間の程の旅の後、列車はプラハ中央駅に滑り込みます。 プ ラ ハ 泊 4 日 目 チェコの首都プラハは中世の面影が色濃く残る街です。街のあちこちに見所があります。例えば・・・ 歴史好きな方には中世の宗教戦争や現代の2回の東欧革命(「プラハの春」&「ビロード革命」)の舞台です。 建築好きには「プラハ城」やモルダウ川にかかる「カレル橋」「旧市庁舎」とその仕掛け時計が楽しめることでしょう。 映画好きな方にとっては『ミッション・インポシブル』で使われた「国立博物館」はたまらない場所 音楽を愛する人にとっては『我が祖国(モルダウ)』のスメタナ、『新世界より』のドヴォルザークが活躍した街 グルメにとっては「チェコビール」なんとチェコ人のビール消費量は世界一 あのドイツ人やイギリス人よりも飲みます・・・。 5 日 目 プラハは1日過ごすだけでは勿体街。もう1日楽しみましょう 6 日 目 今日はオーストリアのウィーンを目指します。出発は同じ中央駅。今度は南下します。ウィーン行きの特急列車の愛称はその名も「スメタナ」号。肥沃な大地を行きます。ウィーン到着は15:39。約4時間30分の旅です。 ウ ィ ー ン泊 7 日 目 ウィーンは近代に栄えたハプスブルク家の影響が色濃く残る街。そしてなんと言っても音楽の都。あらゆる音楽家がこの街に足跡を残しています。そして街の色々なところに彼らの面影をうかがうことができます。 ウ ィ ー ン泊 8 日 目 ウィーン最大の見所はなんと言っても「シェーンブルン宮殿」 ハプスブルク家の栄華を偲ぶことが出来ます。でもこの宮殿入館料に2種類あります。でも決してケチってはいけません。ケチると・・・(秘密です)。 疲れたら宮殿裏手のグロリエッテや街中のカフェでトルテを食べて一息つきましょう 9 日 目 最後の列車移動はイタリア水の都ヴェネツィア行きです。ウィーンの出発は8:57分 南駅からです。オーストリアは山岳国家。当然眺める景色も山・山・山。列車は途中難所の「セメリンク峠」を越えます。この付近の景色がトーマス・クックで取り上げられていますが、同じようにこの区間があのユネスコ世界遺産に登録されています。鉄道の区間が登録されているのはヨーロッパではここが唯一です。 列車は山肌を縫い、川に沿い、古城を眺めながらヴェネツィアへと向かいます。メストレとヴェネツィア本島をつなぐ橋を渡りながらサンタ・ルチア駅に滑り込んで行きます。到着は16:46。 ヴェネツィア泊 10 日 目 運河を行きかうゴンドラやサン・マルコ広場に建つ鐘楼が旅の最後の思い出を彩ってくれます。 ヴェネツィア泊 11 日 目 楽しい思い出を旨に機上の人となります。乗り換え地で乗り換え後成田空港へ 機 内 泊 12 日 目 ヨーロッパから東京までは約12時間のフライトとなります。




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