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マックスビスタニュース 2月24日号 2003年
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◎今号の目次
1.4月以降発ヨーロッパ行料金
2.現地発着バスツアー”ドイツ探訪の旅10日間”
3.根岸の「欧州の車窓から」
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1.成田発英国航空(ロンドン+2フライト)ヨーロッパ行料金
\78,000(4/1〜10)
\82,000(4/11〜17)
\98,000(4/18〜21)
\104,000(4/22〜24)
\179,000(4/25)
\189,000(4/26〜27)
\169,000(4/28〜29)
\163,000(4/30〜5/1)
\109,000(5/2〜5/3)
\103,000(5/4〜6/5)
※料金に空港税&航空超過保険料は含まれません。
{週末アップ料金}
成田発 土:\5,000-UP 日:\5,000-UP
現地発 金:\5,000-UP 土:\5,000-UP
{ピーク期利用追加料金}
復路便 ロンドン発5/3〜4の場合は出発日に関係なく料金は \198,000
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2.ドイツ探訪の旅 10日間
今週はにわかに盛り上がりつつあるドイツ特集です。ハンブルガーSVで活躍する
サッカー選手高原、2006年ワールドカップ開催国。何かと話題のに上りつつある
ドイツを探訪しようではありませんか。
詳細はこちら⇒ http://www.ohshu.com/6_osusume/cosmos6040.html
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3.根岸の「欧州の車窓から」
『イギリスは紳士の国か』
先日のメールニュースはいかがだったでしょうか。前回のはいわゆる導入部分
だったわけで今回から本編に入っていきます。
最初の方は色々な国や都市の表面をざっと紹介していきます。
まず第1回は日本と環境が似ているイギリスです。
日本人がヨーロッパの国、といって最初に思い出すのはこの国ではないだろうか。
世界をリードしてきた盟主であることも要因だが、非常に魅かれる国である。
直行便を使って約12時間かかるとても遠い国ではあるが非常に多くの観光客が
殺到する。夏のピカディリーサーカスとそれに連なるリージェントストリートや国会
議事堂付近は観光客率が非常に高い。生粋のイギリス人はどこにいるのだろう、
と探してみるのも面白い。
以前私がロンドンで学生生活を送っていた頃(と言っても1年くらい前の話だが)、
授業の一環でロンドンに観光で来ている日本人の皆さんにアンケートをさせてもら
ったことがある。冬の時期だったので日本人に遭う確立はあまり高くは無かった
のだが、それでもほとんどの人がこちらの意図を酌んで真摯に答えていただいた。
そのアンケートの項目の中で一番重要視したのは「イギリスのイメージ」と「旅行
先にイギリスを選んだ理由」であった。その答えの中で集中したのが「伝統があ
る」「紳士の国である」というものであった。この答えを見てロンドンに1ヶ月ほど
住んだ方なら「?」と思うのがあると思う。
「紳士の国」という答えだ。英語にすると Gentleman 非常にいい響きだ。元々は
「地主」を意味する gentry から来ている。手元にある英英辞典では The Gentry
are people of high social status or high birth とある。[コウビルド英英辞典]
つまり現在は社会的に高い地位を持つ者やそういった者の子息、ということになろ
うか。そして gentleman となると、 A Gentleman is a man who comes from a
family of high socilal standing とある。これでは家系の地位が低い者では紳士で
はないのか、という疑問も出てくるかもしれないが、ちゃんと補っている。
If you say that a man is a gentleman, you mean he is polite and educated and
can be trusted である。
だがどうにも表現が具体的過ぎる。名詞であるのに具体的な表現が無い。
どういう態度が polite 「礼儀正しい」なのか、どれほどの学力があれば educated
「能力がある」と見なされるのか、どれほどの trusted 「信頼される」が必要なのか、
といったことが分からない。でもこれは仕方が無い。何かの試験に合格すれば「私
は紳士です」と言える訳ではない。あるイギリス人が有能な家臣に「この子を紳士
に育てて欲しい」と言ったところ家臣は「国王にはできるが、紳士にすることは誰に
もできない」といったようなことを言ったそうである。
だから紳士は「紳士という言葉が似合う人」と書いた方がいいかもしれない。
確かにこういう人はイギリスに数多くいる。上に書いたように具体的な基準が無いか
らどうにもならない部分もあるが、皆さんもイギリスに旅行に行けば少なからずこうい
った人々に会えるはずである。ホテルで、地下鉄で、バスで、路上で、お店で。
彼らの言動を見ていると自分が携わっているサービス業の原点を見る思いがし、
何故だか自分も話している背筋が伸びている(本当です)。
しかし!!!! その反面このイメージに一色にイギリスを塗りつぶすのは非常に危険で
ある。どこにでも良い面と悪い面がある。イギリスの良い面がこの「紳士という言葉
が似合う人」(長い.....)だとすると悪い面はいわゆる「不良」みたいなものである。
これは日本にも共通しているが、ものすごい。道にゴミは捨てる、タバコ・ビールの
缶のポイ捨ては当たり前。まあこの辺りはその個人でやっていることなので一般
旅行者にはあまり関係ないのだが(それでもあのタバコの煙の強さはなんとかなら
ないものか)、困るのはスリ。
スリがロンドンには非常に多くいるのである。彼らの犯行にイギリスのきれいなイ
メージ(欧州全体かもしれない)を台無しにされた方も多いであろう。彼らの手口は
巧妙で地下鉄で変に擦り寄ってきたり、込んでいる路上でバッグの中に入っている
財布等をスッて行く。私の友人Mさんは1年間の滞在中3・4回そういった手口で
財布を盗まれていた(その度に銀行のカードの緊急連絡先を教えてあげていた)。
また巨大な犯行グループもいる。彼らのターゲットは日本人である、と衝撃的な
供述が出たこともある。
確かに前述のMさんをはじめ日本人はスリの警戒が甘い。日本が一番安全な国、
ということもあるが平気でバッグのチャックを開けたまま込んだ道を歩いている。
これはもうスリにとっては「ネギをしょった鴨」(そんなことわざ欧州にあるのかは
不明)状態である。
そして今日も何かを盗まれた日本人が警察署へ訪れるのである。
勿論多くの方がイメージするようにイギリスは伝統に支えられた紳士の国ではあり
ます。田舎に行けばその感覚を十分に味わえますし、ロンドンでもそこかしこで
「イギリスっていい」と思う瞬間があります。でもだからといって油断はしてはいけま
せん。最低限バッグのチャックは閉めておきましょう。そして財布も取り出しにくいと
ころに置くのが良いかもしれません。
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発行:マックスビスタトラベル(株)欧州エキスプレス
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