【アルハンブラ宮殿】 
Alhambra, Generalife and Albayzin, Granada
国名:スペイン {1984年文化遺産登録}

アルハンブラ宮殿は1238年にナスル朝の創始者ムハンマド1世の命で城塞として着工され、その後増改築が繰り返され、敷地面積1万4000平方メートルもの壮大・華麗な宮殿となった。ナスル朝が最も繁栄したのはユースフ1世(1333-1354)とその子ムハンマド5世(1354-59、1362-1391)の治世。イベリア半島でのイスラム勢力はレコンキスタ(国土回復運動)の展開でイベリア半島から撤退、ナスル朝のみが残り、カスティリャ王国と単独で相対さなければならなくなったが、折からカスティリャ王国内ではペストの流行やアラゴン王国との対立、王位継承争いなどの混乱が続いたため、それに乗じたユースフ1世は国内の再建と安定を推し進め、ムハンマド5世もその遺志を継いで国内の平和を確保。アルハンブラ宮殿が軍事的な城塞から”イスラム建築の華”と称えられるような華麗な宮殿へ大きく変貌したのもこの時代である。15世紀末、キリスト教軍のグラナダ征服によってイスラム スペインは滅び、数百年続いたイベリア半島のイスラム支配に終止符が打たれた。長いイスラム時代の影響はその後の文化、芸術などにも色濃く残り現在に受け継がれている。
宮殿の中心をなすのは、公務を行う宮殿であったコマーレス宮(写真左)で、奥行き34.7メートル、幅7.15メートルの広い池がある中庭(パティオ)を中心に建物が配され池には柱廊の美しいアーチが映し出される。1994年には『ヘネラリーフェ離宮』と古い街並みが残る『アルバイシン地区』が世界遺産とした新たに拡張-登録された。

<Brief Description>

Rising above the modern lower town, the Alhambra and the Albaycin, situated on two adjacent hills, form the medieval part of Granada. To the east of the Alhambra fortress and residence are the magnificent gardens of the Generalife, the former rural residence of the emirs who ruled this part of Spain in the 13th and 14th centuries. The residential district of the Albaycin is a rich repository of Moorish vernacular architecture, into which the traditional Andalusian architecture blends harmoniously.
(UNESCO World Heritage Sites より抜粋)




グラナダへのアクセス
マドリッドからはタルゴトレインで所要時間6時間、1日2便運行。セビーリャからは約3時間。

◆参考タイムスケジュール◆
Madrid Atocha 08:25 ⇒ Granada 14:10
Madrid Atocha 16:47 ⇒ Granada 22:48

Sevilla Santa Justa 11:50⇒ Granada 15:00
Sevilla Santa Justa 15:55⇒ Granada 18:53

★印:グラナダの所在地

区間チケット&鉄道パス

* マドリッド⇒グラナダ 1等 \8,400 2等 \6,600(座席指定料金込み)
* セビーリャ⇒グラナダ
 2等 \3,200

{スペインフレキシーパス}
* スペイン国鉄に有効なパスで1等用、2等用がございます。
* 2ヶ月間の有効期間内に3日の通用日を選択できるフレキシータイプです。
* こども料金の設定もございます。

◆パス料金例◆
1等おとな 3日(2ヶ月)\26,800 2等おとな 3日(2ヶ月)\20,900

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