
スイスの列車において氷河特急をと双璧をなす人気列車、ベルニナ特急。
特に注目を集めるのが2008年7月に世界文化遺産に登録されたヒンターライン地方のトゥージス〜エンガディン地方のサン・モリッツ間のアルブラ線と、サン・モリッツ〜イタリアのティラーノ間のベルニナ線。
ベルニナ特急では、1等車および2等車のパノラマカーから息をのむばかりのこの絶景を堪能できます。
深い渓谷を優雅な高架橋で渡り、険しい岩肌の合間を抜け、山間の急流や氷河、アルプスの花々などを車窓に眺めます。
モルテラッチュ、カンブレナ、パリューの3つの氷河、ラーゴ・ビアンコと呼ばれる氷河湖が車窓の左右から望めます。最高地点はベルニナ峠の2,253m、最低地点はティラーノの429mと、こちらの標高差はなんと1,800m以上です。険しい勾配をラックアンドピニオンの助けもなく上がっていく列車は感動的ですらあります。
運行中には景勝地などをお伝えするナレーションも入り、まさに観光客には列車に乗っている間中が観光ツアーのよう。
アルプスを抜けて終着駅に近づく頃、最大の見所であるブルージオのオープンループ線に至ります。大自然の妙とはうって変わりますが、勾配を弱めるために造られた大きなループをぐるりと回って通り抜ける光景は必見です。
氷河特急と同様こちらも非常に人気が高く、ピーク時に限らず満席となることが多いです。
特に1等車の窓側は早い時期から売り切れてしまう場合もありますので、お早めのご予約をおすすめ致します。
なお、ベルニナ特急終着駅のティラーノは国境を越えてイタリアに入りますので、パスポートをお持ちください。
ティラーノから接続するベルニナバス(予約制)に乗りルガーノまで足を延ばすのがおすすめです。
- 雄大な景色を楽しめるパノラマ車両
- ルートに沿って、観光案内を聞くことができます。
- ワゴンサービスにてお飲み物やスナックをお求めいただけます。
1等の設備
- 1+2配列のゆったりとした車内。
2等の設備
- 通路を挟んで横2列+2列の配列になります。
*氷河特急及びベルニナ特急は全席禁煙です。


| 発/着 | 本数 | 備考 |
|---|---|---|
| クール〜ティラーノ | 1日1便 | 約4時間 (夏季ダイヤ 5/14〜10/23) |
| サンモリッツ〜ティラーノ | 1日3便 | 約2時間20分 (夏季ダイヤ 5/14〜10/23) |
| ベルニナバス(ティラーノ〜ルガーノ) | 1日1便 | 約3時間 (夏季ダイヤ 5/14〜10/23) |
| (冬季の運行は1日1往復となりますので、ご注意ください。) | ||
クール〜サンモリッツ〜ティラーノ:
クールおよびダヴォス発着の場合、サンモリッツまでは氷河特急と共通の路線を走ります。
途中、ポントレジーナ、オスピツィオ・ベルニナ、アルプグリュム、ポスキアーヴォ、ブルージオなどに停車します。









