鉄道・列車で行くリスボン～マドリッド

中世の美しい町並みが残る歴史あるポルトガルの首都リスボン。北と東は情熱の国スペイン、南と西は大西洋に面しています。ポルトガルとスペインを結ぶ直通列車は10時間30分で結ぶ国際寝台列車のみ。夜行列車の旅はホテルの宿泊コストを抑えながら次なる目的地に移動ができるので弾丸トラベラーや学生旅行には最適。寝台列車の旅を攻略して賢く旅の計画を立ててみましょう！

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夜になるとリスボンより国際夜行列車ルシタニアにて、マドリッドへと列車の旅が始まります。ルシタニアは4つのクラスがあり、コンパートメント内にシャワーとトイレが完備されたグランクラスは1名様用個室と2名様用個室から選択が可能で、鍵はカード式となっています。1等のプリファレンテクラス（1名様用個室と2名様用個室）は、洗面台の設置があり車両には共同トイレがございます。2等のトゥリスタクラスは洗面台が付いた4人部屋もしくは日本の新幹線のようなオープンサロンの座席です。

朝目覚めるとそこは情熱の国スペインです。世界3大美術館であるプラド美術館や国立ソフィア王妃芸術センターなど、マドリッドは芸術の街としても有名です。