鉄道の旅6つのポイント

ヨーロッパの鉄道は、コツさえ分かれば乗るのに難しいことはありません。
鉄道を利用すれば、ヨーロッパの国々を周遊することも簡単にできます。
この鉄道の旅のポイントをおさえれば、鉄道の旅もスムーズに進むでしょう。

スケジュールを立てる

ヨーロッパの多くの高速鉄道では、事前予約が必要で全席指定席の列車も多いです。旅行日程と照らし合わせながら、スケジュールを立てましょう。事前に座席予約をしておくと、現地でチケット売り場に並ぶことなく、スムーズに乗車できてとても便利です。

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ヨーロッパを周遊する場合、その区間ごとにチケットを購入するより、鉄道パスと座席指定券(パスホルダーチケット)を購入した方が安くなる場合も。また、現地で購入する場合も、大きなターミナル駅ですと混雑していることが多いので、事前に購入しておくと現地でもスムーズに鉄道旅を楽しむことができます。

チケットを受け取る

鉄道パスとチケットは、チケットカバーから切り離したりせず、大切に保管を。鉄道パスを利用する前に必要となるバリデーションは、事前に代行サービス等で済ませておくのがおすすめ。手続き済みの状態で手元に届くので、現地の窓口での手続きが不要になります。

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パスにバリデーションスタンプを押してもらい、パスを有効にする手続きは、駅の窓口でしか対応していないので並んで待つことも。マックスビスタトラベルでは、このバリデーションの代行手続き(別途料金)もしています。
※ブリット系パスは現地駅でのバリデーション手続きのみとなりますので代行不可となります。

駅で乗車する電車をチェック

乗車する列車の発車ホームの確認はマスト。ヨーロッパの列車の場合、日本のように発着ホームが京都行なら何番ホームというように決まってないので、列車の遅延などで急に発車ホームが変更されるケースも。乗車前は、運行掲示板や時刻表を必ずチェックしましょう。

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乗車ホームが駅の時刻表に表示されるのは、国際線など早い場合は1時間以上前に、国内線の場合は遅くて15分前くらいです。大きなターミナル駅ですと、ホームの本数が多かったり、ホームが地下や地上3階にあったりと駅構内での移動に時間がかかることもあるので、早めに駅に移動するようにしましょう。

ホームで乗車位置をチェック

乗り場に着いたら、必ずプラットホームにある列車の編成表で乗車車両の停車位置の確認を。中には、2本の行き先が異なる車両が連結している列車もあります。乗車後の車両移動ができない列車もあるので、乗車する車両は間違えないように注意しましょう。

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ヨーロッパの列車のクラスは、だいたいが1等と2等に分かれています。その車両編成は順不同となっていて、2等車と2等車の間に1等車両が連結していることも。また、車両内での移動も、通り抜けできない場合があります。ギリギリに行っての飛び乗りは厳禁ですので余裕をもって移動しましょう。

自分の座席へ

座席指定列車に乗車をしたら、座席の頭部箇所もしくは頭上の網棚などに掲示されているシートナンバーをチケットと照らし合わせて、自分の座席へ。ほとんどのヨーロッパの列車には、車両に1 等・2 等のクラスがあり、1等車は、設備や座席の広さがより快適になります。

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座席はゆったり座れる1等がおすすめです。1等の座席は、1名掛けや2名掛け、向かい合わせのボックス席など様々な座席配置となっていますので、旅行スタイルにあわせて座席を予約時にリクエストしてみましょう。
※列車によっては、座席リクエストができないものもございます。

車内検札

通常ヨーロッパでは改札のない駅も多く、列車の発車後に車掌による鉄道チケットの検札があります。その際に、有効なチケット(鉄道パス)を提示しないと、罰金の対象となるケースも。日本と違い、原則として、車内精算や乗り越し利用もNGなので注意しましょう。

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最近では改札を設置する駅が多いですが、ヨーロッパの駅の場合は改札がないのが、まだまだ一般的です。そのため、車内で車掌さんがチケットチェックすることになっていますので、必ず有効なチケットをその際、提示しましょう。うっかりチケットを持っていなかったなどある場合、多額の罰金が徴収されるので注意です。

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