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名所・世界遺産 ドイツ

ケルン大聖堂やヴィース巡礼教会、ベルリンのムゼウムスインゼル(博物館島)、ライン渓谷中流上部など、ドイツには様々な世界遺産があります。北海にあるワッデン海は長さ550kmと、ヨーロッパで最も長い地上の遺跡です。

ケルン大聖堂

1996年登録

世界に誇るゴシック建築の大聖堂

高さ157mの2つのタワーが象徴的な大聖堂。建造に要した日数はなんと約600年という、ドイツが世界に誇るゴシック建築の傑作です。運良く第二次世界大戦の戦火もまぬがれ、今もなおケルンのシンボルとして壮大なスケールでそびえ建っております。内部はとても広く、高い天井と美しいステンドグラスが荘厳な雰囲気を感じさせます。また、螺旋階段を登りタワーの頂上から眺めるライン河や美しいケルンの街並みは圧巻です。
フランクフルトからのアクセスは、ケルンまで約1時間10分です。

ライン渓谷中流上部

2002年登録

「父なる川」と呼ばれるドイツ中央を南北に流れる川

ライン川は古くから水運の大動脈として、ドイツの産業の発展に大きな影響を与えました。世界遺産に登録されているのは、マインツからコブレンツにかけての中部流域65kmです。ケルンからマインツまで渓谷に沿っての観光船が運行されており、川辺には有名なローレライ岩やマルクスブルグ城やネコ城など中世の香りを残す古城を眺めることができます。
フランクフルトからのアクセスは、マインツまで約30分(フランクフルト空港駅からは約20分)、コブレンツまで約1時間30分(フランクフルト空港駅からは約1時間20分)です。

ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローラント像

2004年登録

グリム童話で有名なブレーメンの中心的な広場

レンガ造りの立派なファサードが特徴的な市庁舎はブレーメンの中心、マルクト広場に面しています。グリム童話で有名な「ブレーメンの音楽隊」像が立っているのもこの近くです。広場の中央に立つローラント像は、中世文学『ローランの歌』に登場する英雄ローラントを象っています。街のシンボルでもあるこの市庁舎と像は、第二次世界大戦中には外壁を囲ったり、シェルターを築くなど街の人々の懸命な想いによって爆撃から守り抜かれ、今も愛され続けています。
ハノーファーからのアクセスは、ブレーメンまで約1時間です。

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