TGVの人気ルートや所要時間・料金体系などを紹介します。ご希望の区間を選びオンラインで簡単にご予約が可能です。

TGV

フランス全域と、フランス国外の各都市を結ぶ高速列車

フランス国鉄(SNCF)が運行する「TGV」は、現在、最高時速320km/hを誇り、日本の新幹線の記録を世界で初めて塗り替えたことでも有名です。フランス国内のみならず、スイスやイタリア、スペインなど隣国の各都市へも運行しています。TGVは自由席はなく予約が必須です。早めのご予約がおすすめです。

鉄道チケットとは

所要時間

お客様へのメッセージを入れるx○

区間 所要時間
パリ~ディジョン 約1時間40分
パリ~ボルドー 約2時間55分
パリ~ナント 約2時間
パリ~リール 約1時間
パリ~ペルピニャン 約4時間45分
パリ~モンペリエ 約3時間15分
パリ~トリノ 約5時間30分
パリ~アヴィニョン 約2時間40分
パリ~ニース 約5時間30分
パリ~エクサン・プロバンス 約2時間55分
パリ~ニーム 約2時間50分
パリ~ジュネーブ 約3時間10分
パリ~ストラスブール 約2時間20分
パリ~ミラノ 約7時間

知っ得情報

フランスはパリを中心に路線網を発達させたので、地方都市間の移動でもパリに戻って(つまりパリで乗換えて)移動したほうが早いこともあります。

料金体系

料金プラン 内容
フレキシー料金
(Flexi)
乗車制限なし。
子供料金は、乗車日に4歳以上12歳未満であれば適用されます。
ただし、4歳未満で座席を使用せず両親と同じ座席を利用する場合は無料。
日本出発5日前までにチケットをご返却いただければ、キャンセルおよび変更が可能です。(別途手数料がかかります。)
レジャー料金
(Leisure)
割引料金の1種です。
予約開始と同時に安い席から埋まっていく為、早く予約するほど安い料金で購入できます。
ノーマル料金に対し、お席の数が少なく設定されております。
日本出発5日前までにチケットをご返却いただければ、キャンセルおよび変更が可能です。(別途手数料がかかります。)
キャンセル及び変更は不可。
早割料金
(BookEarly)
残席に連動し料金が変動します。
ノーマル料金に対し、お席の数が少なく設定されております。
キャンセル及び変更は不可。

*上記内容は予告なく変更となる可能性があります。予めご了承くださいませ。

ご予約はこちら

車両設備およびサービス

お客様へのメッセージを入れるx○

車内は鮮やかな内装で、ゆったり座れるくらいの快適な座席をご提供します。

食事のサービスはありませんが、バー車両を連結しています。

1等/2等共通

1等の設備

  • 座席配列は通路を挟んで1列+2列で、2等に比べ広々とお座りいただけます。

2等の設備

  • 通路を挟んで2列+2列の配列で1等に比べてシートは狭いですが、十分なゆとりがあります。

バー車両

  • TGVには基本的に車両の1つがバー車両として連結されています。朝はクロワッサンやコーヒーを買って腹ごしらえをするもよし、夜はワインを飲みつつ移動時間を優雅に過ごすもよし。食事からドリンクやアルコール類までメニューは充実しています。
予約はルート検索から

知っ得情報

TGVはフランス国鉄(SNCF)が運行する高速列車で、パリを拠点にフランス国内200を越える都市と、スイスのジュネーブやベルギーのブリュッセル、ドイツのミュンヘンといった隣接する国の主要都市を結んでいます。
最高時速320km/hを誇るTGVは日本の新幹線の記録を世界で始めて塗り替えた列車でもあり、現在ではパリ~ディジョン間を約1時間40分、パリ~ボルドー間を約2時間55分、パリ~ニース間を約5時間33分で運行しています。
現在ではTGVはフランス旅行において欠かせない移動手段となっていて、更なる高速化と路線網の整備が進められています。
TGVは空席さえあれば乗車日の約90日前から日本ご出発直前まで予約できますが、早割りなどは設定されている座席数がとても少ないので格安チケットを希望される方はできる限り早めに予約されることをお勧めします。
ちなみにTGVとは、"TrainaGrandeVitesse"の頭文字をとってものです。フランス語でtrainaは「列車」、grandeは「大きい」、そしてvitesseは「速度」をあらわし、併せて「超高速列車」を意味しています。

*上記内容は予告なく変更となる可能性があります。予めご了承くださいませ。

パリから世界遺産「モン・サン・ミッシェル」へ

●パリ~レンヌ
TGV・・・約2時間05分
●レンヌ~モン・サン・ミッシェル
バス・・・約1時間10分

レンヌでの乗り継ぎは、TGVの発着時間にあわせてバスが接続するため、長い待ち時間もなくフランスで最も有名な世界遺産「モン・サン・ミッシェル」へ行くことができます

知っ得情報

パリに「パリ駅」は存在せず、行き先によって発着駅が異なります。駅の位置を把握しておかないと、迷って列車に乗り遅れたりすることもあるので注意しましょう。

TGV 起点の街、パリをもっと楽しむために…

パリ・ミュージアムパス

有効期間内であれば、パリ市内と近郊にある約60の美術館や博物館、宮殿に何度でも入場できます。ルーヴルやオルセーといった人気美術館でも、チケット売場の行列に並ばずに入場できます。

HOP-ON HOP-OFF バス

パリの見逃せない観光スポットを効率よくまわれる観光バス。パリの中心部をくまなく巡るルートには、主要なバス停が18カ所あり、乗り降りも自由なので気軽に利用できます。また、車内では日本語テープによる観光案内があるので、観光名所を見逃す心配もありません。

パリ・ビジット

パリ市内の公共交通機関( メトロ・RER・トラム・バス)が期間内であれば乗り放題になるチケットです。その他、凱旋門の入場割引やギャラリー・ラファイエットでのショッピング割引などのボーナス特典もあります。

予約はルート検索から

TGVの乗り方 (step①~⑩)

TGVの乗り方をご紹介

お客様へのメッセージを入れるx○

  1. ①パリのTGV発着駅

    パリにはたくさんの国鉄駅があり、TGVも行き先によって発着駅が違います。
    例えばドイツやストラスブールなど東方面は東駅、スイスやニースなど南方面はリヨン駅、モン・サン・ミッシェルへの重要拠点レンヌなど南西方面はモンパルナス駅など。

    スイスや南仏方面への玄関口・リヨン駅

    ドイツや東方面への玄関口・東駅

    リールなど北方面への玄関口・北駅

    レンヌなど南西方面の玄関口・モンパルナス駅

  2. ②地方都市の発着駅

    地方都市にも街によっては複数駅があったり、TGV専用の駅があることもあります。
    例えば南仏のアヴィニョンには2つ駅があり、TGVしか止まらない新しいTGV専用駅が郊外にあります。しかしながら、街中心部にある昔ながらの駅に止まるTGVもありますので注意が必要です。
    ※TGVの便によって発着駅が変わります。

    モダンで新しいアヴィニョンTGV駅

    街の中心部にある昔ながらのアヴィニョン駅

  3. ③駅構内

    TGVに改札はありません。駅構内の掲示板などで出発ホームなどを確認して乗車します。
    駅構内の案内はとても分かりやすく、観光客に人気の主要駅には英語表記もあります。
    また、大きな駅には飲食店や本屋、スーパー、雑貨屋などもあり出発までの時間も楽しく過ごせます。ただし荷物からは目を離さないようにしてください。

    駅構内の案内表示

    駅構内の電光掲示板

  4. ④紙チケットには必ず刻印を

    TGVチケット(紙チケットの場合)は乗車前に必ず、駅構内のいたる所に設置されている黄色の刻印機にチケットを通してから乗車してください。 ※eチケットは不要

    駅構内にある刻印機

    刻印機はホームにあることも

  5. ⑤駅は大混雑することも!

    パリなど大都市の駅はびっくりするほど混んでいることがよくあります。
    また、鉄道パスのヴァリデーションなども駅のチケット売り場で手続きすることになりますが、場合によっては大行列で予想以上に時間がかかることも…!
    慣れない海外の駅です。どうぞ時間には余裕をもって行動されることをお勧めします。

    大行列のチケット売り場

    大混雑のパリ北駅

  6. ⑥乗車口

    TGVの車体にはクラス(1等/2等)の表示があります。
    また、乗車口には車両番号と行き先案内がありますので、必ず確認してから乗車してください。
    ※TGVは出発時間の2分前にドアが閉まります。ご注意ください。

    TGV乗車口

    乗車口横の行き先表示

  7. ⑦1等車内

    1等車両はゆったりとした「2席 + 1席」の配列です。

    1等車内

    1等車内2

  8. ⑧2等車内

    2等は「2席 + 2席」の配列となります。

    2等車内

    2等車内2

  9. ⑨荷物置き場

    大きな荷物は車両端の専用荷物置き場へ。もちろん座席上の棚も利用できます。

    座席上の棚

    車両端の荷物置き場

  10. ⑩トイレ・バー車両

    便によってはバー車両などもあり、自由に利用できます。トイレは車両端に設置。

    トイレ

    バー車両

ページトップに戻る