トリノ~ミラノの鉄道旅行

トリノ~ミラノの鉄道旅行

鉄道・列車で行くトリノ~ミラノ

トリノから高速列車鉄道で、最短時間44分程度で到着する場所にミラノがあります。ミラノの観光地で外せない場所は1450年に建設されたスフォルツェスコ城。現在、博物館としてミケランジェロの彫刻やレオナルド・ダ・ヴィンチの修復中の未完成の壁画などが残されています。またミラノ大聖堂は、多くの芸術家が500年もの歳月をかけて完成させた世界最大級といわれるゴシック建築です。ミラノ大聖堂の中には、エレベータが設置されていて、観光客も楽に聖堂の上まで登ることができます。

2012年に運行を開始した「イタロ」。この電車で大都市ミラノからアルプスの山々を遠目にリラックスができるトリノへ日帰り旅行ができちゃいます。「イタロ」は民間会社NTVが運行する、フランスの高速列車「TGV」の最新型をワインレッドで包んだ外観がとてもスタイリッシュで素敵な特急列車です。NTVは当時のフェラーリ会長をはじめ、高級靴・アクセサリーメーカーのトッズの社長が出資してできた会社。日本で言うと、ホンダのトップとイッセイ・ミヤケとJRが協力したという図式…でしょうか。

フレッチャ・ロッサとイタロを比較してみるとフレッチャ・ロッサのほうがよくも悪くもクールで、親しみが持てるのはイタロ。

後発参入組のイタロは町の中心部にある中央駅に乗り入れることができませんでしたが、現在は中心の駅発着に変わってきたのでより使い勝手が良くなっています。

トリノ~ミラノのイメージ画像
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