ウィーン~クラクフの鉄道旅行

ウィーン~クラクフの鉄道旅行

鉄道・列車で行くウィーン~クラクフ

ウィーンからポーランドのクラクフ間の鉄道は、チェコのブジェツラフやオストラヴァを経由して、ポーランドのカトヴィツェやトシェビニャを経て、クラクフに到着する約8時間の旅です。
チェコのブジェツラフは、以前はオーストリア領に属していました。ブジェツラフは、レドニツェ-ヴァルチツェの文化的景観が世界文化遺産に登録されており、レドニツェ城とヴァルチツェ城と庭園に多くの観光客が訪れます。オストラヴァは、チェコの第3の都市として人口は30万人を越え、過去、石炭が採掘された関係上、工業が盛んな都市です。
ポーランドのカトヴィツェは、石炭や亜鉛や鉛などを産出するために工業が発達していますが、環境汚染の広がりが一時深刻な事態となっていました。現在ではシロンスク大学などの数多くの教育機関が置かれ、環境問題に熱心に取り組んでいます。トシェビニャは、人口3万人程度の工業都市ですが、2003年に、ユダヤ人地区と聖プロコピウス聖堂が世界文化遺産に登録されて以来、多くの人が観光に訪れています。
クラクフは、スロヴァキアと国境を接し、ポーランド南部のマウォポルスカ県の県都として、首都ワルシャワと並んで、ポーランドの代表的な都市です。また17世紀に首都がワルシャワに移るまでの首都としての歴史があります。観光地としては、クラクフ歴史地区が世界文化遺産に登録されていて、旧王宮のヴァヴェル城や聖マリア教会や織物会館などが有名です。

ウィーン~クラクフのイメージ画像
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